月刊「石垣」4月号に掲載されました。沖縄産パイナップルを“旬の時期だけで終わらせない”ために

投稿者 : 長浜商店 on

日本商工会議所の月刊「石垣」2026年4月号に、長浜商店の取り組みを掲載していただきました。

 

今回取り上げていただいたのは、沖縄産パイナップルの魅力をどう全国へ届けていくかということ。
そして、その中で作ってきた「パイナップルジャム」と「パイナップルバター」についてです。

長浜商店は、沖縄県沖縄市で2006年に創業したパイナップル専門店です。
青果のパイナップルを販売するだけではなく、沖縄産パイナップルの美味しさや価値を、どうすればもっと広く、もっと長く伝えられるかをずっと考えてきました。

パイナップルは、収穫できたからといって、必ずしも一番美味しいとは限りません。
旬を外すと酸味が立つこともありますし、糖度や旨み、食感の乗り方も変わります。
だから私たちは、青果を「採れたらすぐ売る」という考え方ではなく、必ず状態を見て、食べて、確かめてから出すことを大事にしています。

その一方で、沖縄のパイナップルには、もうひとつ向き合わないといけない現実があります。

近年は台風などの影響もあり、旬の時期に本土へ出荷できない実が出ることがあります。
味そのものに問題があるわけではなくても、物流やタイミングの事情で、青果としては思うように届けられないことがある。
そういう時に、「出せないから終わり」にしたくなかったんです。

せっかく沖縄で育ったパイナップルを、そこで終わらせたくない。
契約農家さんが育ててくれた実を、違う形でもきちんと価値に変えて届けたい。
そんな思いから、5年以上かけてオリジナル商品として作ってきたのが、パイナップルジャムとパイナップルバターです。

ジャムは、果肉感をできるだけ大事にしながら、パイナップルそのものの香りや味わいが伝わるように仕上げています。
バターは、パイナップルの甘酸っぱさとバターのコクが合わさって、トーストはもちろん、組み合わせ次第でいろいろな楽しみ方ができます。

これは、青果の代わりというより、沖縄産パイナップルの魅力を一年を通して伝えていくための方法のひとつです。

美味しいタイミングを待って青果で届けること。
青果で届けにくいものは、加工という形で価値をつないでいくこと。
どちらか一方ではなく、どちらも大事だと考えています。

私たちは「パイナップルを売る店」というより、「旬を見極める専門店」でありたいと思っています。
だから、まだ美味しくない時には待つ。
納得できなければ出さない。
でも、沖縄産パイナップルの価値そのものは、できるだけ無駄にしない。

今回の記事では、そんな長浜商店の考え方や、沖縄産パイナップルをどう伝えていくかという部分を取り上げていただきました。

派手な話ではないかもしれません。
でも、こういう積み重ねを見ていただけたことは、私たちにとってとても嬉しいことでした。

沖縄県産パイナップルは、旬の時期に食べる青果の美味しさがまずいちばんです。
そのうえで、旬の時期だけでは伝えきれない魅力もあります。
今回の掲載を通して、そうした部分まで少しでも知っていただけたら嬉しいです。

これからも長浜商店は、沖縄の現場で見て、食べて、判断しながら、その時その時で納得できる形でパイナップルの魅力を届けていきます。

 

 

長浜商店では、沖縄県産パイナップルの青果だけでなく、ジャムやバターなどのオリジナル商品もご案内しています。

その時に美味しいものを、納得できる形で届けることを大切にしています。
商品一覧は下記よりご覧ください。

 

当店オリジナル

パイナップルジャム&バターはこちら

 

 


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